半年程前、ダイニング側のキッチンカウンターの壁に、貼って剥がせるコンクリート柄の壁紙『ミズハルくん』を貼りました。
我が家は賃貸なので、原状回復が必須。
なので壁紙を貼る時はいつも、のりなしの壁紙に『貼って剥がせる粉のり』(フレスコイージー)を使って貼っています。
※フレスコイージーは水に溶かして使う粉のりで貼って剥がせるので、賃貸DIYなどでもよく使われています。
ですがこの時ダイニングの壁に貼った壁紙は、
壁紙を水に浸すだけで貼るコトができる
『ミズハルくん』
『ミズハルくん』は壁紙の裏に水性のりが乾燥加工されていて、切手のように水に濡らすと粘着力が出て壁に貼れるという、不思議な壁紙でした。
↑なぜか今はサンプルしかないのですが・・
壁紙自体もロールではなく1枚ずつになっているので貼りやすく、
しかも水だけで貼れるなんて簡単!
とサクっと貼れたのですが、貼った直後から微妙な剥がれが気になっていました。
そして半年程経過した現在は、こんな感じです。(全体)

所々剥がれている箇所は、修正に修正を重ね見て見ぬふりをしてきましたが・・



もう限界!!
というわけで、もったいなーい!と惜しまれつつ全撤去。

では、
まだ半年程しか経っていない壁紙『ミズハルくん』が、こんなに早くに剥がれてしまった原因は何だったのでしょうか?
考えられるコトは・・
- 粘着力が元々弱い
- 繋ぎ目が多いから剥がれやすい
- 壁紙を貼る前に壁の下処理不足
- 繋ぎ目の重ね合わせ失敗
まず、1の粘着力が元々弱いというコト。
貼って剥がせる粉のり『フレスコイージー』もそうですが、貼って剥がせるというモノはやっぱり粘着力が弱いモノが多いです。(とにかく繋ぎ目部分が剥がれやすい)
ですが、賃貸の我が家のように原状回復が必須の場合は、これはもう仕方ありません。(ある程度は見て見ぬふりするしかないのです)
だからこそ、3の壁の下処理(油や汚れを綺麗に落とす)が大事なのですが、キッチンカウンターに貼ったこの時は、この大事な下処理を怠ってしまいました。(最低でも水拭き&乾燥くらいはした方が◎です)
それから『ミズハルくん』は、一枚ずつ小さな壁紙を貼り合わせていくタイプの壁紙なので、ロール状の一般的な壁紙に比べて繋ぎ目が多いということ。
これは小さくて貼りやすい分、剥がれやすいという『ミズハルくん』のメリットとデメリットでもあると思います。
そして『ミズハルくん』は、繋ぎ目を5mm程度重ね合わせて貼るのですが、私の重ね合わせが少なかったのかもしれず、余計に剥がれやすくなってしまったのだと思います。(とはいえ、ちゃんと重ね合わせたとしてもこれだけ繋ぎ目が多いとやっぱり剥がれやすいとは思いますが・・)
あとはもちろん、壁紙の種類や部屋の状況(湿度や乾燥具合)などによっても違うと思います。
ただ、どちらにしても一般的なロール状の壁紙に比べると繋ぎ目部分はどうしても剥がれやすくなってしまうと思うので
できるだけ綺麗に貼りたい!
少しでも剥がれてきたら気になる!!
という場合は、貼る時はちょっと大変でもやっぱりロール状の壁紙を貼ることをおすすめします。
というわけで、『ミズハルくん』のコンクリート柄、気に入っていたのに残念ですがまた新しい壁紙を探そうと思います。(ロール状のね!)
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